VRは、非常に伸びている市場のひとつです。数年後にはデスクトップパソコン市場に匹敵する、年間9兆円程度の市場にまで成長するといわれています。
それに伴い、VRを作成するVRエンジニアの需要も飛躍的に高まることが予想されます。
現在のVRエンジニアの年収は、およそ500万円から600万円程度だといわれています。しかし、エンジニアという職業では、その人が持っているスキルの高さや技術力、これまでに積み上げてきた実績が収入に大きく影響します。
たとえば実務経験が1年近くの場合月収は30万円から40万円程度ですが、3年以上の実務経験があれば、月収50万円を超えることも十分可能です。第一線で活躍しているVRエンジニアの中には、1,000万円をゆうに超える年収を得ている人もいます。
VR開発で特に用いられているソフトはUnityとUnreal Engineですが、どちらのソフトを扱う場合でも年収に大きな変化はありません。もちろん、両方のソフトを扱えた方が就職や仕事をもらうのに有効なのは言うまでもありません。
VR業界はこれから需要が高まっていくにつれ、人員が必要となるのは明白です。しかしエンジニアが需要に足るほど育っていないのが現状で、今まで以上に人員不足に陥るといわれています。
今後VRエンジニアの需要が高まっていけば、平均収入が現在よりも高くなる可能性は十分あります。VRはさまざまな分野に応用が利く技術なので、VRエンジニアの将来は非常に明るいといえるでしょう。
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